セルの値が変わったら背景色を変えて明示

上記のように同じ値が連続する場合に、値が変わったところが分かりやすいと資料が見やすくなります。

値が変わったことを示す方法にはいくつかありますが、ここでは2色使って値が変わるたびに交互に色を付けるようにします。

実際に資料を作成する場合、列は複数あることの方が多く、左右の列にも色を付けたいことの方が多いので、左右の列にも色を付ける場合のコードを紹介します。

値が変わったら背景色を交互に設定するコード

処理自体はコメントに書いているので省略しますが、選択範囲外への背景色の設定方法について説明します。

17行目と18行目で背景色をRGB関数を使って設定しています。ここを変更すれば別の色に変えられます。

19行目と20行目の設定値で、選択範囲外の左右にどれだけ背景色を設定するかを指定します。

ここでは選択範囲の外側の左に1列、右に2列も背景色を設定するようにしています。

使い方

まず、色を変えたい部分を選択します。

そして、上のマクロを実行します。実行すると以下のように背景色が設定されます。B列だけでなく、左のA列と右のC、D列にも背景色が設定されます。